数字じゃ見えない 現場から始まるマーケティング

最近は、SNSのデータ分析や広告のクリック率など、
数字を見ながら集客を考えることが増えました。
もちろん、数値化することも大事です。

でも、美容師にとって本当に強いマーケティングは、
現場から生まれる“実感”です。

目の前のお客様の言葉、仕草、反応。
それを肌で感じ取れるのが、現場の最大の強みです。

数字は「結果」であって「答え」ではない

理解しておきたいのは、
データは結果であって、答えではないということ。

集客数・フォロワー数・エンゲージメント率。
これらは確かに現状を“見える化”する指標です。
けれども、そこに至るまでの「背景」や「理由」は教えてくれません。

たとえば、ある投稿がバズったとしても、
それが“運”だったのか、“共感”だったのか、“偶然の流れ”なのか。
データだけでは判断できません。

一方、現場でお客様と向き合っていると、
“なぜこの発信が響いたのか”という感覚が掴めます。数字を見る前に、“感覚を育てる”こと。
それが、美容師としてのマーケティングの第一歩です。

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